ブルの可動範囲を広げる

珍しく可動に関する改善加工してみた。 新GAT-X三人衆は全て人気が高く、さり気なく水面下で根強い人気を誇るブルデュエル。
かくいう自分も三機の内ではブルが一番好きだったりまします。
しかしまぁ、発売されている唯一のキット、HG1/144ブルデュエルは古いキットを元にしてる上、追加装甲を着けた場合の可動面を考慮してないから動かない事動かない事。
今回は主にシールドの旋回可動と股関節可動についてです。 シールド。 レールガンは嫌味なくらい無駄に回転して肩に干渉してくれますが、シールドは丁度嵌め込み部で突っかかって旋回しそうで旋回しません。
これの可動を改善するには、シールドを付ける棒の左右、段差を広げてやる事です。
ただ、段差を広げるだけだと削り過ぎてアームの強度が低下してしまうので(と言うか中身見えちゃうので)、シールド側も削ります。
自分は平ヤスリでガリガリ削りました。
外側の角も取ってあげると見栄えも少しマシになります。
これでパケ絵のような、シールドの先端が後方を向いた構図も可能になります。
邪魔なアームの先端は切り落としてやって、ヤスリで適当に成形しちゃえば良いです。 股関節。
新しく軸が追加されてますが、デュエルのデザイン上の欠点なので仕方ないと言えば仕方ないです。
ここまでくればわかると思いますが、削るのは脚側の、股関節付け根。
ここを削ります。
特に上部を平ヤスリなんかで平らになるように削ってやって、加減が難しいですが中のポリキャップとほぼツライチ(平行、同じ高さ)になるまで削り、更に股関節ブロックと干渉する所を、角を落とすように削ればOKです。
これをやってあげるとかなり広く股を広げられて、ハッタリの効いたポーズも格好良く決まります。
ただ、一歩間違うとポリキャップ露出・強度低下で使い物にならなくなる危険性があるので、どちらも自己責任でお願いします。
少なくとも自分はこれで可動範囲を広げられました。
今はレールガンが邪魔で上手く斜め前方を向けられないシールドアームに四苦八苦してます。
レールガン外せば余裕なんですけどね……もしくはアームを延長するか。
うーん、削るだけじゃ無理があるなぁ……。