MGストライクフリーダムガンダム

MG 1/100 ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

出来ましたー。 プロポーション。
今までのS自由キットは1/60以外設定画準規の骨太な感じでしたが、このキットは1/60と同じスラリとしたスタイリッシュな感じです。
ウィングも大きめ＋展開ギミックでなかなかのもの。
万人受けするスタイルですね。 可動範囲。
MGなので問題なし。
股関節から下にかけての可動範囲は非常に広く、MGストライクで初めて採用された装甲スライド、F91で採用された股関節脚側ジョイントを併用し、おそらく現在のMGでトップレベルの可動範囲です。
腕周りはちょいと個人的な趣向なんですが、F91のような肘関節に横軸あっても良かった気がします。
でないとシールドを正面に構えられないので。
肩関節はF91、クロスボーンと同じタイプ。
全体的にABS関節とポリキャップ関節を併用して保持力は高いです。
腰はリアアーマーが下に降りて、そこにレールガンが回り込む機構を採用した事で、きちんと腰が回ります。
今までネックだった「重いものを背中に背負うと仰け反る」法則を打開すべく、胴体後部にストッパーを設け、これによる仰け反り防止がされてます。
なので任意の仰け反りが可能です。 装備。
ライフル二丁は「当初」の設定通りの変形・連結可能。
レールガンは新規で半ばから前方に少しだけ引き伸ばせられるようになってます。
ビームサーベルはHGUCジ・OやMGウィングカスタムのような所謂「ビームソードタイプ」の光刃が付属。連結可能。
腹部カリドゥスは四角いスクエアタイプ。設定では楕円型。
ドラグーンは、ウィングが展開時の広展開ギミック内臓、取り外し可能で、ビーム砲のモール度あり。
このモールドは納得。今までどこから撃ってたのかわからなかったし。
ビームシールドは一枚だけ付属。両腕に装備してるのに……。 総評。
健忘症のパイロットと無茶苦茶な後付設定に目を瞑れば2006年のラストを飾るに相応しいキットだと思います。
台座も付属で、基本的な不満点は個人的な趣向レベル。
総合評価95点。
ドラグーン再現エフェクトだけでも通常版に付けるべきだったんじゃないかと。
なくても構いませんけどね。 余談。
FB版は外側から見える関節部のみがメッキパーツで、フレームそのものがメッキと言う訳ではないそうな。
加えて通常版を再現出来ないので、FB版買った人は口々に「通常版の方がお得」だとか。
メッキフレーム＋ポスター＋ドラグーンエフェクト＋アクションベースで通常版＋2000円は安いと思ってたらこんな落とし穴が……。
改めてFB版買わなくて良かった。