MGターンエーガンダム

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遅らばせながら。
今回はしょぼい画像付きでどぞ。




基本的な可動範囲は良好です。
デザインに沿った可動範囲なので、デザインが崩れる(ターンエーのイメージから外れる)ポージングは出来ないです。
気になる所は太もものパーツD19とD18が股間ブロックに干渉して取れやすいって事でしょうか。
その為脚を外股? にするには限界があります。むしろ限界早すぎです。
すねの部分に逆関節を入れた事で自然な立ち姿になります。
劇中でも時々すね部分がやたら逆向きに描かれていた事があったので設定準規とも言えるでしょう。

首は新しいジョイント方式を採用して、外しやすくなってます。
これは劇中で頭抱えて走ってるのを再現する為でしょうね。
指はこのサイズ初となる五指可動。
……んが、非常に組みにくくて個人的にはVer.2.0.方式で充分だと思いました。
パーツが細かいし、指同士の繋ぎは緩いし、細いからすぐ歪む。
良い事ありません。本音を言って。

頭部のカメラアイにはクリアーパーツの裏から銀ぴかシール張って発光表現してます。
肩は上下に動きません。いかり肩のターンエーはやっぱイメージ的にどうかなと。
肩アーマーは胴体部に固定されていて、前方の部分が肩軸で後方にスライド可動。
腕を上げても邪魔にならないようになってます。


武装類はビームライフル・シールド・マルチバーパスサイロ・ビームサーベルガンダムハンマーが付属。
ライフルとシールドは専用ジョイントで背部に、サーベルは肩アーマーに収納出来ます。
マルチバーパスサイロはミサイル内臓で、少し正面にせり出す形でハッチ解放。
腹部ビーム砲は劇中ラストで一回だけ使われましたが、これもスライド機構で展開。
胸部に牛を入れられます。
ハンマーはカプルもたまーに使ってたアレです。チェーンで自由度は高いです。
背中には月光蝶散布用ハッチあります。月光蝶は付いてきませんが。

全体的に原稿に則った形のモールドが美しいです。
少しスミ入れするだけで引き締まって見えます。
コアファイターも分離・変形可能。ミサイルはありませんが。

MG100番目って事で、まさかまさかのターンエーでしたが、102番辺りでターンエックス出してくれないかな、とか。
因みにポリキャップレスなので塗装派の方はご注意を。
欲を言うと足回りの可動範囲に不満が残るのですが、デザイン上仕方ない部分なので良しとしましょう。


デザインが気に入らないって人は多いですが、どれもこれも同じ形よりこういうシンプルな形状のも良いですよ。
説明書には富野監督のレビューもあります。