MHの起源について語ってみる〜そのいち、亜種〜

下らないシリーズ化企画、MHの謎の一つであるモンスターの生態についてです。
多分、もとい九割以上が妄想なので視覚から得た情報を汗にして強制放出して下さい。毒です。 んで、第一回目は「亜種」。
初出がMHGで、所謂「リペイントモンスター」。
具体例は蒼リオレウスや桜リオレイア
彼等についての考察とか。 一.保護色としてのリペイント=亜種

おそらく生物学的に考えて、生活環境上体色を変化させた方が生存しやすい場合。
可能性が高いのが、翠水竜。
こいつのクエストは尽く密林フィールドである。
通常の黒色よりも、木々に似た色をする事で獲物に気付かれにくくなるからだと推測。
その他、背が高いので本体が丁度葉の生えている位置にくる。これによる地上での擬態(=陸上での危機回避)
青怪鳥や紫毒怪鳥も似た類な気がするが、よくわからない。
因みに実在する例では虫である。
カマキリは生活環境で形態が異なる。
所謂コノハカマキリやハナカマキリである。
これらは他のものに擬態出来る姿へ進化して、より良い生活環境を得ている。


二.成長過程での体色変化

グラビモス
こいつはバサルモス時代に食したバクテリアの類が異常繁殖(もしくは過剰摂取)し、バクテリアを活性化させる為の紅蓮石等をこれまた過剰摂取する事で体色が黒化する。
つまり、食欲旺盛なバサルモス(もしくは食物環境に恵まれた個体)がなる現象である。生物学的には「亜種」とは言えない。
紅蓮石とかを過剰摂取すれば、当然体内の熱も過剰に発生する為、その放熱に通常の個体よりブレスやガス放出頻度が多い。
因みにハンター大全2での情報の為、ほぼ100%間違ってはいないはず。
実在では僕自身の爪だろうか。
小さい頃から指を弄る妙な癖があったお陰で、親指の爪は横に平たい形状をしている。
普通の人は流線型で格好良い爪ですが、僕の爪はまるで潰れた鉄板みたいな形です。
これも生活環境・成長過程での「本来要らぬ要素」による変化。

三.生態

黒ディアブロス
雌のディアブロスは繁殖期・産卵期が近いと黒化して凶暴化する。
おそらく母性本能に関係していると思うけれど、周りへの警告色とも言われている。
んで、おそらく白モノブロスも似たようなもんの可能性が高い。
何故なら、MHPまでは「ディアの亜種」と位置付けされていたからである。
元が同じなら、同じ条件化で体色変化する可能性は高いと言える。
クシャルダオラも生態による。
アレは成長過程において外殻が錆びて行くだけであり、亜種とも位置付けされていない。
因みに年輪みたく甲殻の「層」でどのくらい生きた個体かがわかるらしい。
ついでに錆びている時は脱皮直前で凶暴。 以上三点。
これ以外の亜種はよくわからない。
からして「アルビノ(色素異常個体)」と名付けられていたり、変色する理由が不明だったり、ぶっちゃけ「お前、いる世界違くね?」な奴だったり。
データ上ではバサルモスは二種類定義されているそうで、個人的には蒼バサルとか出ないかなぁ、とか思ったり。
「そのに」はいつやるか不明でs(撲殺


追記。
コミック「MH2」で登場する「紅蓮の双角」。
こいつは突然変異体とされているのだが、これに関して思う事が一つ。
生き物の中には、比較的高い確率で「色素異常個体=アルビノ」が生まれる種がある。
フェレットが有名だろうか。
色素が薄いので、体毛は白く、目は血が透けて赤くなる。
ウーパールーパーも結構色素の薄い個体がいたり、夏頃だと公園の池にいるオタマジャクシの中に白い個体を見る事がある。
モンスターの中でも、特に火竜種はこの傾向が強いのではなかろうか。
蒼や桜、銀や金と最終的には完全に色素が抜け落ちている(人間の髪も、脱色すると銀髪=白髪か金髪になる)
蒼や桜は完全な変異体として、銀と金アルビノの可能性が高いと思う。

んで、関連してフルフル。
こいつは某所で「赤が原種で、白が亜種=アルビノなのではないか」と言う意見を聞いた事がある。
そう考えるとフルフルは進化途中の不完全な種で、現在「亜種」とされている赤い個体が原種であり、「原種」扱いの白いフルフルが進化して行った個体=血筋なのではなかろうか。
体温が高く、雪山や沼地では活動し辛い形態の赤個体から、体温が低くて環境に適応した存在に進化しようとしている白個体。
最初は最盛期で活発な個体が赤だと思っていたが、色々と考える必要がありそうだ。
個人的には、黒ディアのように産卵期の雌と言う可能性も捨て難い。
体温が高ければ卵を孵化させやすいだろうし、異常な首伸ばしは幼体の育成に役立つからだ。
結果として無理矢理体温上昇=全身が充血で水=低音物に弱い性質になるのではないか、とか考えた。